天守は無いけど、かなり良かった安土城
ゴールデンウィークに安土城に行ってきました。歴史的に非常に有名ですが、天守が現存していないため、今まで行ったことがなかったのですが、今回思い切っていってきました。
自動車でいきました。休日のお昼を過ぎたくらいの時間帯でしたが、駐車場に余裕があって、待ち時間なく車を止めることができました。ピークの時間帯を少し過ぎたような印象を受けました。
入口でチケットを購入して入ります。駐車場からは若干見えていたのですが、ずっと続く石階段がすごかったです。すごく大きくで見た目のインパクトもあったのですが、どこまで続くのか分からないくらいだったのでかなり驚きました。へとへとになりながら石階段を上っていきます。途中、摠見寺の仮本堂を見学できるようになっていたので、チケットを購入してみてきました。摠見寺では、茶室にて抹茶とお茶菓子を頂くことができました。疲れているときに和菓子の甘みと抹茶の渋みがちょうど良かったです。私たちが入ったときは茶室が混雑しているようで、他の観光客の方々と相席でした。
摠見寺でのお茶タイムを経て、石畳を登っていきます。かなり疲れましたが、
安土城の天守の跡地に到着しました。時間的には1時間くらいかかったと思います。頂上付近なので、琵琶湖を見ることができました。琵琶湖を眺めながら休憩する人も多く、しばらくそこで過ごしました。
休憩後、駐車場に向かうわけですが、同じ道を戻るわけではなく、別ルートを通ることになります。ずっと上ってきたので、帰り道はずっと下って帰れると思っていたのですが、その別ルートは上り坂もあって、結構疲れました。その帰り道に三重の塔があったり、仁王門があったりしました。この仁王門は国の重要文化財にもなっています。三重の塔については、かなり古いものらしく、一部立ち入り禁止の看板も立っていました。駐車場に近づくと、昔、豊臣秀吉の館があった場所もありました。天守こそありませんが、歴史ロマンあふれる史跡でした。