
福島県いわき市にある城跡です。江戸時代初期の1615年に鳥居忠政が築城。明治元年の戊辰戦争で明治新政府軍との戦いに敗れ、落城しました。現在では石垣や土塁、水堀などの遺構があります。
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福島県いわき市にある城跡です。江戸時代初期の1615年に鳥居忠政が築城。明治元年の戊辰戦争で明治新政府軍との戦いに敗れ、落城しました。現在では石垣や土塁、水堀などの遺構があります。
磐城平城(いわきたいらじょう)は、福島県いわき市平にあったお城です。 別名を龍ヶ城ともいい、遺構の一部である石垣がいわき市の指定史跡になっています。 関ケ原の合戦後は、鳥居氏が転入しました。
いわき駅が最近迄平駅と言われていたことを知る人は少ないと思います。そのいわき駅の北側にあったのが磐城平城です。明治時代になり殆どが民間に払い下げになり遺構は稀です。関ヶ原合戦前はいわきは岩城と言われていました。岩城氏の岩城です。しかし、岩城氏は外様でしたので以後は仙台の伊達氏の備えとして譜代が城主を務めました。それが故、明治維新時には完全に毀釈されたと言われています。 最近、城址公園化が加速しています。
磐城平城跡はJRいわき駅の北口から徒歩1分のところにあります。 現在は本丸などに建造物は残っておりませんが、旧仮藩庁という1869年に建てられた建物が残っています。 何度か改築を重ねているようで、綺麗な平屋建ての建物になっています。 磐城平城はもともと天守の無い城で、三階櫓という建物が天守の代わりとなっていたそうです。 崖上にあった三階櫓の姿は「磐城名物三階櫓、竜のお堀に浮いて立つ」と詠われていて、地域の象徴になっていたそうです。 その他にも八棟櫓という建物もあったようですが、現在残っているのは旧仮藩庁の建物と白蛇が住み着いたといわれる白蛇堀、この白蛇堀に流れる水は湧き水になっていて、言い伝えでは、殿様がお茶を点てる際に使ったと言われているそうです。 また、園外になりますが石垣も残っており、各地から運び込んだ石を積み重ねた石垣になっているそうです。 近くには丹後沢公園という公園もあり、磐城平城の本丸と二の丸、三の丸の間の内濠跡になるそうです。 園内では2箇所の物見台があり、いわき駅周辺を見下ろすことができます。 他にも庭園や芝生広場などもあり、ゆっくりすることができます。 ただし、この磐城平城跡は管理会社が入っていて、イベントの開催時以外は入場ができなくなっていますので、注意が必要です。 イベントでは三階櫓の描かれた巨大看板を立てて、夜間はライトアップもされるみたいですので、いわき駅からも見えるかもしれません。 現在、いわき市の「いわき市中心市街地活性化基本計画」において「(仮称)磐城平城・城跡公園基本計画」が策定されたようです。 内容は、「いわきを象徴する場所」、「歴史を語り継ぐ場所」、「いつでも誰でも楽しめる場所」として整備を進めていく方針だそうです。 文化交流ゾーン:歴史伝承ゾーン:自然散策ゾーンなどの基本方針を策定してあり、地域コミュニティやいわきの歴史に思いを馳せる場、憩いとやすらぎを得られる場などの創出を図るのが目的となるそうです。 新しくなる磐城平城跡も楽しみです。
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