神岡の街を見渡せる城
神岡城は、岐阜県飛騨市の神岡地区にあるお城です。東町城と呼ばれることもあるそうです。元々は武田信玄の命令で作られた城だそうです。
向かいの神岡中学校の敷地の隣に無料の広い駐車場があります。駐車場に車を置いて神岡城の敷地に入っていくと、まずレンガ調のタイルに白い壁の鉱山資料館が目に入ってきます。
この鉱山資料館で、神岡城の入場券を購入します。この入場券で、同じ敷地内にある神岡城、鉱山資料館、郷土資料館の3箇所に入場することができます。入場料は、大人470円、子供260円でした。
鉱山資料館の横に、掘と白い土塀、石垣に囲まれた神岡城があります。西側は崖で、その他の方角は掘や石垣で防御していたようです。立派な門をくぐると、天守閣が見えてきます。現在の天守閣は、犬山城や丸岡城を参考に、昭和に再建されたものだそうです。
天守閣の中は歴史資料館になっており、甲冑や刀剣、馬具などが展示されています。天守閣からは、神岡の街や川、街道を見下ろすことができます。雪が多い地域のため、冬季の12月〜3月は休館になるので、訪れる際は気をつけましょう。