

津城は、三重県津市に天正8年(1580年)に織田信長の弟、信包によって築城されたお城です。公共交通機関で行くには近鉄名古屋線「津新町駅」から北東方向に約400mの所にあります。車で行く時は、伊勢自動車道の「津IC」から県道42号線(津芸濃大山田線)を東方向に約3km、津城の「お城西公園」を越え次の交差点を南に100m程の所の東側角にお堀が見えその奥に「お城公園内」に「津城跡」があります。一番近い駐車場はお城公園の東側に「津市営お城東駐車場があり、100台ほどは停められそうです、有料駐車場ですが、最初の30分は100円、以降は30分毎に50円と安めの設定です。 津城は、1580年に築城され、1600年の関ヶ原の戦いの後、1608年に藤堂高虎により大改修が行われ、藤堂高虎の築城の完成形と呼ばれるほどのお城と書いてあります。 藤堂高虎は、築城の第一人者として自身の居城、宇和島城・今治城や、津城・伊賀上野城の修築、城下町の形成などを行い幕府の命で数多くの修築をされた武将らしいです。 お城公園内の「丑寅櫓」の中が資料館になっており、入口に藤堂高虎像が置いてありました、中には当時の城下町の地図や「津城天守想像図」や「復元鳥瞰図」など面白いものが展示されていましたよ。