国宝 松江城
松江駅から市営バスに乗り換えて、国宝に指定されている松江城に行って来ました。駅から約15分ほどでお城前の広場までバスで行けますので、アクセスは大変便利です。まず最初に、城主であった堀尾吉晴公の銅像が出迎えてくれます。長い石段を登ると漆黒の松江城が現れます。日本のお城は、姫路城などのような白壁のイメージが強かったのですが、松江城は黒色の下見板で覆われているため、とても力強く凛々しさが伝わって来ました。附櫓が天守への入口部分で、こちらから登閣します。天守内には、松平直政公の銅像、通し柱、大太鼓等、見どころがたくさんあります。また多くの展示物で歴史や建築を学ぶこともできます。松江城山には、松江神社、松江護国神社、松江城山稲荷神社が鎮座しており、参拝しながらゆっくりと散策するのも楽しみのひとつです。時間に余裕があれば、松江神社に隣接する興雲閣の見学もお勧めです。興雲閣内にはクラシックな雰囲気のカフェがあり、お茶をいただくことができます。松江城は、天守はもちろんのこと、様々な楽しみ方ができるお城だと思います。