難攻不落の大坂城だったのに…
現在の大阪城天守閣は、昭和6年(83年前)に建設会社の大林組が再建したものです。、大坂夏の陣で豊臣家が滅亡し、徳川政権が改めて改修した大坂城の再建で秀吉時代の大坂城は、今ではその面影は残っていません。天守閣の場所も内堀の一部を除いて、外堀も現在の位置規模に至るまで違っているのです。秀吉時代の大坂城は家康が江戸城を築城するまでは、国内最大の城でした。外堀の外周は、およそ8kmあったのです。オリンピック選手が頑張って走っても20分以上はかかると思います。秀吉時代の痕跡が見れないのが残念です。