二の丸庭園と二の丸御殿が◎です
先日、京都の二条城に行きました。
二条城と言えば、徳川家康と徳川慶喜。
江戸幕府の始まりと終わり。それが共に、二条城…と言うのがスゴイと思います。
世界遺産です。
正門(東大手門)から中へ入ります。大きく立派な門です。金色の金具が目を引きます。
次は唐門、絢爛豪華な門です。豪華な飾り、彫刻が綺麗です。鶴と花と蝶が印象的です。素晴らしいですよ。
次は、二の丸御殿・二の丸庭園です。
二の丸庭園が◎です。中央にある池と蓬莱山・亀島・鶴島。極楽浄土を表しています。奥行きを感じます。石の表情も素敵です。美しい庭です。
二の丸御殿は、国宝です。立派な入り口です。
中へ入ると、鶯張りの音が良い感じです。良い音色ですよ。
次は、遠侍と呼ばれる控えの間です。狩野派による虎の障壁画が素晴らしいです。迫力があります。見事ですよ。
欄間も豪華です。大きくて立派な欄間です。
天井も綺麗で凝った作りです。鶴と花のデザインが素敵です。
そして、いよいよ大広間です。
二の丸御殿と言えば、大政奉還の間。徳川慶喜です。
松の障壁画が素晴らしいです。豪快です。虎とは違う迫力です。スゴイと思います。
天井も、更に立派な作りです。
この大政奉還の間は、歴史好きには、たまらない場所です。
約260年続いた徳川幕府に、終止符を打つ。その決断をした歴史的な場所。感慨深いものがあります。
とても素晴らしい城です。オススメです。