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日本の城
弘前城
青森県弘前市にある「弘前城」の城情報をご案内します。こちらでは、地域の皆様から投稿された口コミ、写真、動画を掲載。また、弘前城の周辺施設情報、近くの賃貸物件情報などもご覧いただけます。青森県弘前市にある日本の城をお探しの方は、「刀剣ワールド 城」がおすすめです。
弘前城の概要
「弘前城」(ひろさきじょう)は、青森県弘前市にあるお城。県内の中心地にある総面積約49万2,000㎡の弘前公園の中に、弘前藩初代藩主「津軽為信」(つがるためのぶ)が築いた城が残されました。
築城された当時、弘前は鷹岡(高岡)と呼ばれていたため、別名「鷹岡城」(たかおかじょう)言われています。
約400年の歴史を誇る「弘前城」は、現存する東北の城としては飛び抜けた規模を誇示。堀や石垣で囲った区域である6つの曲輪(くるわ)により構成され、青森県を流れる一級河川の岩木川も城を守る一部でした。幕府がこれ程の規模の築城を認めたのは、2代目の「信牧」(のぶひら)の正室が「徳川家康」(とくがわいえやす)の姪であったということ、また伊達や佐竹など力ある東北の外様大名を牽制させるため、などと伝えられています。
現存する3階建ての天守は、弘前城史料館として一般の人も見られる施設。かつて御三階櫓と呼ばれていた天守内では、歴代藩主が用いていた刀や槍、調度品などの貴重な資料が展示され、観光客を楽しませています。この他、正門のすぐそばにある辰巳櫓(たつみやぐら)や、正門そのものの追手門(おおてもん)などが国の重要文化財です。
また、「弘前城」を含む弘前公園は、桜の名所としても知られており、毎年4月下旬から5月上旬にかけて行なわれる一大イベントの弘前さくらまつりは、全国から観光客が来訪。さらに10月下旬から11月中旬には、菊と紅葉まつりが開催され、特別ライトアップが行なわれます。
弘前城の見どころ
「弘前城」の見どころは、国の重要文化財に指定されている9つの建造物。中でも代表的なものは3層で構成された天守で、外壁は美しい白漆喰総塗籠(しろしっくいそうぬりこめ)が施されています。
屋根は東北地方の寒さで瓦が割れないように、粘土瓦ではなく銅瓦を用いていることも特徴。天守の東面と南面は外観を重視して、1層と2層に切妻破風を設け、小さな狭間窓で視覚的に天守を大きく見せようとする工夫がなされています。一方の西面・北面は破風などの装飾を付けていないシンプルな造りで、外から太陽の光が入りやすいように大きな窓を設置。
現在は、弘前城史料館として公開されている天守ですが、建物内に入ると、敵の侵入を阻む石落としの仕掛けも間近で見ることが可能。
また、「弘前城」にある9つの重要文化財のうち5つが城門。門は枡形で、城門と土手で囲いを作って敵を防ぎ反撃できる構造になっています。弘前公園の正面入口にあたる追手門(おおてもん)は、城郭建築の観点からも珍しく、戦国時代の形式を残した城門です。
築城当時の「弘前城」は北向きだったため、では裏門にあたる北門(亀甲門)が正面入口として使用。北門は他の城門と比べても規模が大きく、鯱(しゃちほこ)も他の城門より古いものが置かれています。
弘前城の歴史
1603年(慶長8年)、津軽地方を治めることを目的に、「津軽為信」が「弘前城」を造ろうと計画。しかし、築城計画は完遂することなく、1607年(慶長12年)に為信が京都で亡くなってしまいます。亡き父のあとを継いで、2代目の「信枚」が計画を続行させることになり、1611年(慶長16年)に「弘前城」が完成しました。
当時の城には5層の天守が存在しましたが、1627年(寛永4年)の落雷によって生じた火事により天守を焼失。翌年の1628年(寛永5年)には魔除けの意味を込めて、地名を弘前に改めました。
火災後、再び天守が造られたのは9代目藩主の「寧親」(やすちか)の頃。長らく幕府は武家諸法度に基づいて天守を造ることを認めていませんでしたが、方針を変え、1810年(文化7年)ロシア戦の津軽海峡往来などの影響から弘前藩に警備強化を命令。そこで「寧親」は当時、本丸に残っていた辰巳櫓を改築して、新たな天守を造ることにします。その後も「弘前城」は、津軽氏代々の居城として、城下町とともに繁栄。
1871年(明治4年)、廃藩置県により弘前藩がなくなり、弘前県から青森県に変わっていきます。そうして1895年(明治28年)には、弘前城跡が公園として開放され、では弘前市を代表する史跡になりました。


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弘前城の基礎情報
- 施設名称
- 弘前城
- 所在地
- 〒036-8356
青森県弘前市大字下白銀町1
- TEL
- 0172-33-8733
- 交通アクセス
-
-
弘南鉄道大鰐線「中央弘前駅」から「弘前城」まで 徒歩14分
-
鯵ケ沢線「「文化センター前」バス停留所」から「弘前城」まで 徒歩5分
-
東北自動車道「大鰐弘前IC」から「弘前城」まで 10km
※弘前城までの距離は、直線距離から算出し表示しております。直線距離の確認・目安としてご活用ください。
実際の正確な道路距離・所要時間・経路については「経路検索」ボタンをクリックし、Googleマップにてご確認ください。 -
- 営業時間
4月1日〜11月23日 9:00〜17:00
※さくらまつり期間 7:00〜21:00
- 休城日
-
11月24日〜3月31日
- 別名
- 鷹岡城(たかおかじょう)/高岡城(たかおかじょう)
- 築城主
- ―
- 駐車場
-
- 無し
- 駐車場案内
ホームページ - https://www.hirosakipark.jp/parking.html
- 御城印
-
- ―
- 入場料
【弘前城本丸・北の郭】
大人:320円
子供:100円
【弘前城植物園】
大人:320円
子供:100円
西濠ボート:1,000円/1艘(60分)
※3人/1艘(小人も人数に含む)
- 団体予約
団体割引 ※団体は有料入園者10名以上
【弘前城本丸・北の郭】
団体予約・団体割引大人:250円
団体予約・団体割引子供:80円
【弘前城植物園】
団体予約・団体割引大人:250円
団体予約・団体割引子供:80円
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弘前城の投稿口コミ(164件)
弘前城は、青森県にあるお城です。ここには秋の紅葉の時期に行ったのですが、紅葉がとても綺麗でとても感動しました。春の桜の時期も桜が見頃を迎えとても綺麗だとお話を聞いたので次は春に行きたいです。
弘前城は青森県弘前市の弘前公園にあるお城です。 弘前駅から車で約10分、歩くと30分くらいかかります。 江戸時代のはじめに津軽藩の藩主、津軽為信の子どもである2代目藩主、津軽信枚によって1611年に建てられました。当時、この地は高岡と呼ばれていたので高岡城と呼ばれていたそうで・・・
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