B.安芸城 Bの安芸城(あきじょう)は、高知県安芸市にあった平山城です。1309(延慶2)年の鎌倉末期、安芸親氏(あき ちかうじ)により築城されたと伝えられています。主な城主は安芸氏、長宗我部(ちょうそかべ)氏、五藤(ごとう)氏です。 1601(慶長6)年、山内一豊の重臣・五藤氏が治めることになりましたが、1615(元和元)年、一国一城令により安芸城は「安芸土居」と称されることになりました。 城として取り壊されたあとも、五藤氏により周辺が整備され、石垣・土塁・堀などが現存しています。