岡崎城

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【天守閣】 1873(明治6)年に明治政府によって取り壊されましたが、1959(昭和34)年に天守閣が復元されました。 |
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【大手門】 入り口付近に大手門が復元されていますが必ず大手門を潜って入城、という位置ではないので横を素通りする人が多いそうです。 |
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【桜】 岡崎城の天守閣を中心に咲き競う2000本の桜です。たいへん美しいです。 |
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【徳川家康の像】 1965(昭和40)年、家康公350年祭を記念して岡崎公園内に建てられました。 |
【解説】
1542(天文11)年12月26日、徳川家康はここ岡崎城内で誕生しました。家康は、6歳で織田信秀(信長の父)、8歳で今川義元の人質となり、少年期を他国で過ごしました。
1560(永禄3)年の桶狭間の合戦で、今川義元が戦死したことを契機に自立しました。
以来、岡崎城を拠点に天下統一という偉業への基礎を固めたわけです。
家康が江戸に幕府を開いてからは、譜代大名に守らせました。
江戸時代、岡崎城は「神君出生の城」として神聖視され本多氏(康重系統)3代、水野氏七代、松平康福、本多氏(忠勝系統)6代を経て明治維新まで家格の高い譜代大名が城主となりました。石高こそ5万石前後と少なかったのですが、大名は岡崎城主となることを誇りにしたと伝えられています。
【データ】
- よみ:
- おかざきじょう
- 所在地:
- 愛知県岡崎市康生町
- 別名:
- 竜ヶ城
- 建造物:
- 平山城・外観復興天守