【解説】
高島城は1590(天正18)年、諏訪に国替された豊臣秀吉の部将、日根野織部正高吉によって設計され、1598(慶長3)年関ヶ原合戦後に諏訪頼水により完成し、以後諏訪氏の居城となりました。
諏訪湖と周りの河川が堀の役割をし、水中から城郭のみが浮き出した形となっており、「諏訪の浮城」と呼ばれています。
現在天守閣は、1階は郷土資料室、2階は高島城資料室、3階は諏訪の平(すわのたいら)を一望できる展望室になっています。
【データ】
- よみ:
- たかしまじょう
- 所在地:
- 長野県諏訪市高島一丁目
- 別名:
- 浮城
- 建造物:
- 水城・外観復興天守閣