【解説】
宍道湖の北側、市内の展望が良い標高28メートルの亀田山にあり、1611(慶長16)年堀尾吉晴により築城され、江戸期は松平家の居城でした。堀で囲まれた城内には本丸跡、天守閣、二の丸跡、馬洗池、城山稲荷、松江神社、椿谷、石垣などの他、松江郷土館(興雲閣)などがあり、大手門、千鳥橋、いなり橋などで城下と結ばれています。
全国に現存する12天守の一つで国の重要文化財に指定されています。
【データ】
- よみ:
- まつえじょう
- 所在地:
- 島根県松江市殿町城山
- 別名:
- 千鳥城
- 建造物:
- 平山城・現存天守閣