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城情報

城の種類



日本の城は大きく分けて3つに分類することができます。それぞれに山城、平山城、平城とよばれますが、これは江戸時代の軍学者が分類した方法を踏まえたもので、城がどんな地形の上に建てられたかによって区別されます。自分たちの領地の安永と経営といった面や、保持している兵力などの要因によりこの区別が生まれました。ここでは、山城、平山城、平城について詳しく見ていきます。

山城

山城

山城は古代、中世、近世それぞれに築城されていますが、中世から戦国時代末期にかけて最も多く築城されました。険しい山の山頂部を使い、自然の地形を生かした山城は、まさに天然の要塞です。古代の高地性集落に山城の原型をみることができますが、鎌倉・室町時代には少数の兵力を持った領主たちが増えたことで、簡易的に城を築くことができ、また外敵からの侵略を防ぐこともできると言う理由から、多くの山城が築かれるようになりました。岐阜県の岩村城、奈良県の高取城、岡山県の備中松山城は日本三大山城とよばれていますが、中でも岩村城は海抜717メートルと言う高さに築城された非常に珍しい城です。

平山城

戦国時代が後期に入ると、領主の持つ兵力が多数化することで、領地も拡大していきました。また、城に戦だけではなく政治的機能も求められるようになったことで、山頂に築かれていた城は低い山や丘、そしてその周辺の平地を含んだ土地に建てられるようになっていきました。これが平山城です。このことにより領地支配が機能化され、整備された街道や城下町が新しいかたちで現れるようになります。山城のように城の外部ではなく、多くの家臣を城の内部に住まわせることも可能となりました。江戸城大阪城熊本城などがこれに当たります。

平城

平地だけを利用して築かれた城を平城と言います。平地に城を築くことにより、領主は領地にそれまでより多くの兵力を収容できることとなりました。ただ、外部からの攻撃に弱いと言う難点があるため、城の周囲には堀や垣などが作られるようになり、これにより日本独自の新しい建築技術が飛躍的に発展していくことになりました。なかには河川を防衛に利用した場合も存在します。戦乱がおさまった戦国時代の末期あたりから多く作られるようになり、戦を目的とした城としての機能は次第に失われていくことになります。代わりに政庁としての政治的機能が強められていくようになりました。名古屋城二条城広島城などがこれにあたります。